いえカフェの4つのこだわり
高品質な原料豆のみを使用
その年に収穫されたニュークロップの中でも高グレード、高品質の生豆だけを入荷し焙煎しています。
ダブルハンドピックを実施
焙煎する前にカビや虫食い豆などを丁寧に手作業で取り除き、焙煎後も不良豆を更に取り除いて、素晴らしい外観の豆に仕上げています。
遠赤外線併用型直火焙煎機を使用
遠赤外線によって豆の芯までじっくり焼く事ができ、通常の直火焙煎機よりも焼きムラが減ります。
豆を噛んだ時のカリッと感が他の豆とは違います。
こだわりのアフターミックス製法
生豆の状態で事前にブレンドせず、それぞれの豆の美味しさを最大限に活かした製法です。
手間を惜しまず安心で新鮮な豆をお届けし、それを美味しく飲んでいただくまでのフォローも怠りません。
コーヒー豆の質の違い
【スペシャルティコーヒーとは?】
語源は米国Knutsen CoffeeのErna Knutsen女史が1978年にフランスのコーヒー国際会議で使用したのが起源。
『特別の気象・地理的条件がユニークな香気を持つコーヒー豆を育てる』 また、S.C.A.A.(米国スペシャリティーコーヒー協会)のDon Holly氏は『結局スペシャリティーコーヒーはカップで決まる。一杯のカップが消費者の手に渡るのには多くのステップがあり、全てのプロセスで最高品質が維持されて スペシャリティー足るものが守られるのだ』と語っています。
この基本理念から発展して近年のスペシャリティーコーヒーの運動は発展してきました。ですが、現時点での明確な定義づけはなされておらず、曖昧な部分が多いのも否めないところです。
一般的には、トーレサビリティが明確であり、栽培の工程まで厳しく管理されており手抜きもない。消費者が飲む味に至るまでの全ての工程でベストが尽くされているコーヒー豆と言うことだけは確かでしょう。
スペシャルティコーヒー(当店コーヒーはココ)
トーレサビリティが明確である。
栽培・精製の過程まで厳しく審査されている。
味(カップ)の評価を受け産地特有の個性がある。
プレミアムコーヒー
産地限定で、特殊・貴重な豆である。
スタンダードコーヒーの上位豆で産地・農園・品種等の付加価値が付いている。
スタンダードコーヒー
汎用品で一般に消費されているコーヒー。
輸入規格では良質とされている豆も多い。
ローグレードコーヒー
上記以外の規格外や規格下位の豆。
レギュラー(インスタント)コーヒー缶コーヒー等に使用される。
※当店では、スペシャルティコーヒーを中心に、大隈が自信を持って紹介できるお気に入りのプレミアムコーヒーを加えたラインナップをしております。豆選びから焙煎まで妥協を許さない至極の味をご堪能ください。
自家焙煎珈琲の特徴
ローストと挽き方
ロースト(焙煎)の度合いによって、同じ豆でもコーヒーの味は天と地ほどの違いになります。
簡単に説明すると、浅く煎ればふくよかな酸味が得られますし、深く煎れば苦味とコクが増します。
お客様のお好みのローストを下記の一覧を参考にして見つけてください。
最も浅煎り、通常市販では売ってるのを見ることは殆どありません。
コクや香りも不足しているが、酸味だけが際立って感じられます。超酸っぱいコーヒー飲みたい方にはお勧めですが、一般向けではないですね。
あの「シナモン」の色に近いと言う事で名づけられたとか。
これも超浅煎りのローストですが、その豆が持つ野生的な酸味が楽しめます。
別名アメリカンローストとも呼ばれています。
軽くて香りが強いコーヒーがお好きな方にはうってつけです。苦味が少なく、ほどよい酸味が得られるのが特徴ですね。
いわゆるアメリカンタイプのコーヒーです。
中煎りで、酸味が多少抑えられ、苦味も少しで出だします。
日本では少し浅めの中煎りとして販売されているのを目にしますね。
別名ジャーマンローストとも呼ばれ、酸味・苦味・甘味のバランスが良く、日本や北欧で最も好まれるタイプのローストです。
香りもいっそう強くなり、甘味も感じられるようになります。「シティ」はニューヨークシティからきてるらしいですよ。
深煎りで、イタリアや中南米あたりで好まれているローストです。
豆の表面にうっすら油が出ていて酸味は殆ど消え、カラメル化した甘味成分が増え十分なコクが楽しめます。
超深煎りで、名前のごとくフランス式です。豆の表面にはたっぷりと油が浮かびあがり、酸味はなく、スモーク臭と苦味が強調されます。
低温のお湯で抽出するとマッタリとした香味が楽しめます。
エスプレッソやカフェラテ、アイスコーヒーにもお勧めできる、ファンの多いローストです。
極深煎りのイタリア式ローストです。濃厚な苦味とコクに支配されています。
以前はイタリアのエスプレッソ用に使われていたようですが、最近ではコアなファンに好まれている程度ですね。極深好きの方は是非お試しください。
《抽出器具別挽き方具合》
挽き方 | 抽出器具 | 挽き具合 |
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粗挽き | パーコレーター ボイリング | メッシュ♯18-20 ザラメの大きさ以上 |
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中挽き | コーヒーメーカー ドリップ サイフォン | メッシュ♯24-28 グラニュー糖より 少し大きめの挽き |
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細挽き | サイフォン 水出し | メッシュ♯30-32 食塩の粗さくらい |
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極細挽き | エスプレッソマシン | 上白糖のような粗さ |
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